「表現する=アラワス(表す・現す)」ということは、「アラワ(露わ)にする」こと。
昨日で、吹っ切れたからなのか、文章が淀みなく流れ出てくるように書ける。
それは何かと言うと、
自分の感じていることを、どれだけ露わにできるのか、それだけの単純なことだった。
でも、それが難しいことだと思っていた。
紛いなりにも、2年半近く、ドイツ語をネタにブログを書いてきた。
一般的な人たちよりは、文章を書けるという自負がある。
それでも、「書けない」という感じがあった。
こんなことを書いたらどう思われるだろう…
こんなことを書いたらダメだろう…
これ、流石に炎上するんじゃない?
そんなことが絶えず自分の中に渦巻いていた。
でも、私が意図することを露わにできれば、それで十分かな…と思えるようになって、
また、自在に書けるようになってきた。
そう、「相手がどう受け取るか」まではコントロールできない以上、気に病む必要なんて、1つもない。
そもそも、言うほど、他人は私のことを意識していない。
そういう、「ブロック」を外すことができたのが、一番大きいかな、と思う。
それに、今ならば、付き合いたくない相手に合わせる必要も少なくなってきている。
それ以上に、私が面白いと感じていることをしゃべることで、
楽しいと思ってくれる人に出会える可能性が広がるのであれば、
自分を露わにしてしゃべらないのは、本当にもったいないことだと思った。
ワタシを露わにした方が、絶対に面白い。
【関連する記事】