2017年04月22日

100km以上でも「途中下車」できない…そんな時の対処法

大都市近郊区間 東京.jpg
(東京大都市近郊区間の図)

JRの場合、
・100km以上の旅程で、
・交わらないように一筆書きするように、
旅程を伸ばしていけば、「途中下車」して構わないと話をしました。

http://kazu-wiz.seesaa.net/article/449175271.html


しかし、「同じ大都市近郊区間」の中で発着する場合は、途中下車ができない…と話をしました。

大都市近郊区間(JR東日本の案内)
https://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html

↑こちらを見ながら読んでもらうと分かり易いかと思います。

じゃあ、100km以上あるのに…

例えば、
・「東京⇒熱海」の区間を、横浜駅で降りて友達とランチしてから温泉へ
・「松本⇒東京」の区間を、下諏訪駅の諏訪大社に寄ってから帰る

こんな場合は、どうしたらいいの?という話をします。


対策の仕方は2通りあって、
1:区間外の隣の駅まで乗車券を買う
2:対象外となる「新幹線」の区間を買って在来線に乗る


どういうことなのか、お話をします。


1:区間外の隣の駅まで乗車券を買う

大都市近郊区間の端の方まで行くようなケースの場合は、コチラが有効です。

例えば、今回の旅程のように、
東京であれば、「熱海」や「松本」に行く場合。

関西方面であれば、「姫路」や「和歌山」なんかがいい例です。

100kmを越えていて、かつ区間外の隣の駅まで乗車券を買えば、途中下車が可能です。

ということは、
「熱海」「松本」が「大都市近郊区間」の境目なので、
その外側になる、
熱海の外側:「函南」
松本の外側:「北松本」
から買ってしまえば、100km以上の距離さえあれば、途中下車可能となります。

関西の例だと、
「姫路」だと「播磨高岡」だとか、「和歌山」だと「紀和」まで買ってしまうというのがいい例です。

もちろん、乗車券については、逆戻りしない限りは、全区間乗らないといけないと言うモノでもないので、
一部区間を乗らないで捨てることはできます。

だから、
「紀和⇒京都」の乗車券を買っておいて、「和歌山」から乗って京都方面に向かった後に、
まだ乗っていない、「紀和⇒和歌山」だけ乗るというのは、アウトです。


2:対象外となる「新幹線」の区間を買って在来線に乗る

これは、どういうことかと言うと…

大都市近郊区間(JR東日本の案内)
https://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html


この説明の中で、路線図と一緒に、

新幹線で「○○〜○○間」をご利用になる場合は含まれません

と書いています。

例えば、「東京〜熱海」も対象になります。

だから、横浜駅で降りようとすると、ちょっとややこしいですが、
・「東京〜熱海」の区間を東海道新幹線
に乗るということにしてしまうのです。

ただ、この注意書きのある区間というのは、
並行している「新幹線」と「在来線」のどちらに乗っても構わないことになっています。
料金についても、(福岡を除いて)変わらないということになっています。

だから、「東京〜熱海」が新幹線に乗る乗車券だったとしても、普通に東海道本線で行ってしまって構わないのです。

関西の場合で、仮に「京都⇒姫路」の間でも、こちらも新幹線に乗ることにしてしまえば、
大阪駅や三ノ宮駅で途中下車してしまっても構わないのです。


さて、この方法のメリットのもう1つが、
「有効日数が伸びる」点にあります。

「大都市近郊区間」の場合、途中下車不可で、1日のみ有効のチケットとなってしまいます。

が、この手を使えば、
100km超えてかつ、「大都市近郊区間」ではなくなる訳ですから、
200kmまででしたら、片道の有効期限が通常通りの2日となります。


往復ならば、その倍となりますので、「4日」となりますので、ちょっとした用事で向かう時には、
ありがたいことだと思います。

参考になれば。
posted by KAZU at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする