2017年04月20日

長距離を往復するだけはもったいない、「途中下車」で、こんなに旅の幅が広くなる



フェイスブックやインスタグラムを見ていた方は、ご存じだとは思いますが、
今回の東京での「かさこフェスタ」に参加する、「往復」で色々な所に寄ってきました。

「往路」は、静岡県の掛川(左上)と、熱海(右上)
「復路」は、長野県の諏訪大社の下社(左下)と、松本(右下)

と。

この旅程を、下車する度に、乗車券を買おうとすると…

1:京都 ⇒ 掛川  5,080円
2:掛川 ⇒ 熱海  2,270円
3:熱海 ⇒ 東京  1,940円
4:新宿 ⇒ 下諏訪 3,650円
5:下諏訪⇒ 松本   500円
6:松本 ⇒ 京都  5,620円

…と6枚の乗車券を買うことになります。 料金も、19,060円です。

旅行会社で勤務していた頃、こんな感じで「ぶつ切りの旅程」を持ってくる方がやはり多かったです。


が、実際に、ワタシの買った乗車券が、こちら。

今回の東京行きの旅程について、ブログにまとめます。


これだけだと分かりにくいので、簡単に地図にまとめると…

170416東京周遊.png


切符を撮ったの写真のうち、
左側:予め買っておいた「オレンジの矢印の切符」+「赤の切符
右側:足りていない、「塩尻⇔松本」の間の切符(青)


の、合計4枚です。

乗車券の代金も、14,730円で済んでいます

ちなみに、京都⇔東京間の往復の乗車券代は、16,420円

往復乗車券と比べても、特急1区間分くらいお得な感覚です。

実際、今回のトータルの金額で言っても、
「新幹線のぞみ 往復=28,000円程度」と比べて、
これだけ回ったのに、それほど料金が変わっていないというオチ
だったりします。


何故、こんなことが可能かと言うと…


JRの場合、大雑把にいうと、

100km以上一筆書きできる行程だったら、1枚の乗車券で途中で降りてもいい
というルールになっているからです。

*ただし、上のルールには重要な例外があります。(後で話します)

だから、「京都発 東京行き」の乗車券を持っている人は、

・彦根に行ってお城を見に行こうが、
・浜松でウナギを食べに行こうが、
・熱海でゆったり一泊しようが、

後戻りしない限り、「京都発 東京行き」の乗車券1枚で寄ることができます。


だから、東京であったかさこ塾フェスタも、
「オレンジの切符で途中下車」
してお邪魔した訳なんです。

それで、距離に応じて有効日数も増えていきます。
途中で、1泊・2泊…ということも、やろうと思えばできます。
(くれぐれも日数には注意が必要ですが。)


だから、列車で遠出する時は、どこか寄れないかな…と考えてみると、面白いかと思います。

ただし、
新幹線など特急券を使う場合は、列車ごとで買わないといけないので、
「京都〜東京」で「特急券」を持っていて、浜松でウナギを食べに降りてしまったら、
「特急券」は改札で没収
です。



なお、重要な例外については、今は簡単に説明しておきます。

「東京」「大阪」「福岡」「新潟」「仙台」には、大都市近郊区間というのがあります。
この辺は、路線が入り組んでいるため、
同じ区間の間であれば、最短の運賃で計算することになっています。

ただし、有効期限は1日、途中下車不可(=下車前途無効と書いてあります)


「東京」を例にとると…

今回の旅程だと、「熱海」も「松本」も、東京の「大都市近郊区間」の中です。

「熱海」も「松本」も、東京駅からはいずれも、100km以上離れていますが、

・「東京⇒熱海」の在来線の乗車券で、横浜駅で降りて友達とランチしてから温泉へ
・「松本⇒東京」の乗車券で、下諏訪駅の諏訪大社に寄ってから帰る

なんて考えると、下車した駅の改札で、切符は没収です。
これは、なかなか泣けてしまうパターンです。

大都市近郊区間にお住まいの方は、ご注意を。
(この内容については、別の記事でもうちょっと説明します。)



今回のワタシの旅程をいきなり組むのは、ハードルが高いかと思います。


でも、片道100km以上の移動する場合は、
「道中にどこかに寄ってもいい」と考えてみたら面白いですよ。

「行き先の途中に何があるのか?」と考えるようになると、一氣に旅行の幅が広がります。

かつ、距離が伸びれば伸びるほど、距離当たりの料金は割安になるので、できる限り長い距離の切符を買った方がお得になります。


行きたい所に行く…ということであれば、
予め、「行きたい所リスト」は作っておくといいかも知れません。

意外な行き先の時に、併せて廻れることもありますから。
posted by KAZU at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする